ボクラノマチ 〜The song for Numazu〜

さあ行こう、夢を競い合った僕らの街
久しぶり、変わりは無いかって目を細めて笑った

さあ行こう、夢を競い合った僕らの街
広がる海に誓った幼き日は

春の陽射し、夏の潮風、色づく秋
たまに降る雪がとても綺麗な夢を映していた

あの日の様に歩み橋越えてここは約束の場所

感じたままに生きて行く事 心はいつもおいてけぼりだけど
それでもいい、それでもいい、今この場所で歩き出そう

肩並べ揺れる波数えてたあの頃の様に
千本の松原が朝焼けに萌えた

感じたまま生きて行けずに
胸の痛みはまた少し大きくなったのにどうしてかな?
止まらない、僕は歌う

空見上げれば遠くアシタカ 光の筋がいくつも重なって
いつの日もいつまでも僕らを導いた

感じたままに飛び出せばいい 背中押す手を探していたのなら
いつかまた帰っておいで ボクラノマチへ

さあ行こう